体験することになったそもそものきっかけは、

一年半くらい前に突然左肩の関節が痛くて腕が上がらなくなって、

その少しあとに今度は右肩関節が痛くなって。
まわりのお友達に聞いてみたら「あなたもついに、それは四十肩」「いやいや五十肩」と。
まわりのお友達もすでに経験済み。
で、どうやってやり過ごしてるのって聞いてみたら、整形外科で注射を打ってもらってのリハビリ。

とりあえず整形外科受診して診断してもらうのがいいと言われたけど、

病院嫌いなのでなかなか決心がつかず。

 

 その後、あまりの痛さに夜も眠れなくなって、ついに覚悟を決めて整形外科を受診。

検査してもらった結果、右肩は「肩関節周囲炎」まあいわゆる五十肩。

左肩は、なんとっ「左肩腱板断裂!」 激しい運動どころか何もしてないのに〜。

それから痛み止めの注射と理学療法士さんによるリハビリが始まり、

右肩の五十肩は良くなったものの、左肩の腱板断裂は治ることはないそうなので、

リハビリで筋肉の使い方姿勢をなおしていくことで痛みをコントロール。

 

 ほぼ一年が過ぎて、このままリハビリをつづけていても頭打ち感は否めず、

理学療法士さんに体幹を鍛えたり姿勢をよくするにはなにがいいのか相談してみたら、

ピラティスを勧められました。

教えてくれた教室は、インストラクターの人が理学療法士の資格を持っていて、

生徒さんのそれぞれの希望に合った動きを教えてくれるとのこと。

 

 そもそもピラティスってどんなものか知らなかったのでググってみたら、

「1920年代にドイツ人従軍看護師のジョセフ・ヒューベルトゥス・ピラティス氏が、

負傷した兵士のリハビリトレーニングのために、激しい運動が難しい人でも、

筋力を強化できるエクササイズを提案したことがピラティスの始まり」だそうです。

 

 さっそく教室に体験予約をとり、まずは、問診。

今、困ってること、今後どうなりたいか。

そう、まずは、体幹を鍛えて腱板断裂による痛みのない可動域の修整、

あとは肩こり・首こりなくすことを目標に。

先は長そうです。

 いざ、レッスン!!

レッスンすること一時間。動き自体は無理のない動きで、息が上がることも、

脈が早くなることも、汗をかくこともなく。

意識することは、呼吸と姿勢を保つこと。

これがなかなか難しく、気を抜くとお腹が緩んでたり肩が上がって力が入ってたり。
普段意識して使っていない筋肉を、正しい姿勢を保つために意識して使うということが、

どれほど大変なのかと身を持って感じました。

 

1時間のレッスン後の帰り道、確かに背筋が伸びて軽やかな足取りで歩いているのに気がつきました。

 

 ただ、これがいつまで続くかというのはまた別のお話ですが。。。

 今後、レッスンを続けていくようにモチベーションを保つことも必要ですね。

コメント & トラックバック

No comments yet.

コメントする

アーカイブ